No. |
山ラン |
登山日 |
曜日 |
山名 |
標高 |
地図名 |
移動地 |
交信局 |
周波数 |
型式 |
名山関係 |
コメント |
1 |
114 |
9月 |
6日 |
木 |
奈倉ノ頭 |
1640 |
藤原湖 |
みなかみ町 |
7K4NXB |
430 |
FM |
|
奈倉ノ頭(1640m、藤原湖)は上ノ原から武尊山へ至る登山路の一角にある薮山だった。上ノ原登山口を通り過ぎると林道の入り口となり、そのまま行くと大幽洞窟分岐まで難なく進入出来た。登山道は名倉沢右岸沿いに続き、流れが細くなると登山路は沢の中となってくる。苔生した石に枯木や落ち葉が転がり、陽の当らない沢筋は滑りやすくて登り辛い。源頭部を過ぎ頭上がようやく明るくなると進路を左手にとる。ここからは急勾配となり喘ぎ喘ぎの登りとなり、須原尾根へ上がると名倉オキノの標柱が現れた。左手にはトラロープが張られているが、頭上には数本のテープが下がり、ここが奈倉ノ頭への取り付きであることは直ぐに分かった。今週は薮漕ぎせずに済むかと思っていたのに、またもやネマガリタケの薮に突入することになった。尾根筋には薄い踏み跡はあるものの、ネマガリタケや灌木類の密薮となっていた。ここは三角点峰(1635m)であるが、山名事典ではその南側のP1640が山頂と記載されている。薮の中で両地点を探したが、三角点標柱や山名板は見当たらなかった。登り2時間、下り1時間22分。 |
2 |
115 |
|
|
|
宝台樹山 |
1152 |
藤原湖 |
みなかみ町 |
JA1LZV |
430 |
FM |
|
宝台樹山(1152m、藤原湖)は宝台樹スキー場の一角にあり、南側にある宝台樹キャンプ場から登った。宝台樹雷電神社の赤い鳥居をくぐると登山道が始まる。テニスコートの横を抜け、さらに行くと廃林道と出合う。直進方向に赤テープが見えたが、廃林道の向きが山頂方向だったので廃林道を行くことにした。いつ行き止まりになるのかと不安だったが、林道は尾根筋まで続き登山道となった。あとは尾根筋をのんびり行くと広い山頂となった。三等三角点と2枚の山名板が下がっていたが展望はなかった。往復40分。 |
3 |
116 |
|
|
|
高平山 |
985 |
藤原湖 |
みなかみ町 |
7N2XYS |
430 |
FM |
|
高平山(985m、藤原湖)は藤原ダムの西側の山で、ダム管理事務所を通り過ぎて林道を行くと、直ぐに登り口らしきものがあったがそのまま先に向かった。地形図を見ると北側の尾根筋に取り付いた方が傾斜が緩そうに思えたからだ。案の定、北側からも登山道が整備されていて、九十九に斜面を上がると尾根筋となった。この辺りから雨が降り出しガスってきたが尾根道は快適に続き、少しばかり岩尾根となると山頂となる。山頂には足場用パイプを使った気象観測用?の櫓が建ち、傍らに三角点標柱が鎮座していた。生憎の空模様で遠望はないが、周囲の雑木は伐採されていた。往復40分。 |
4 |
117 |
|
17日 |
月 |
味城山 |
760 |
猿ヶ京 |
みなかみ町 |
7N2XYS |
430 |
FM |
|
味城山(760m、猿ヶ京)は上越新幹線の上毛高原駅の西にあり、駅近くの寿命院から地形図上の林道を辿り鞍部から尾根上を登ることにした。寿命院から林道に取り付きが分かり辛く、やっとのことで廃林道になるが、既に廃道化しており車は通行不可である。廃道の折り返し地点から鞍部に這い上がると鉄塔巡視路となるが、それを無視して尾根筋にある踏み跡を行く。あとは針路を左手に変えながら登ると広めの山頂となった。三角点と「見城の柵跡」の案内板が建っていたが、雑木に囲まれ視界はない。登り45分、下り28分。 |
5 |
118 |
|
|
|
破風山 |
1068 |
上野中山 |
みなかみ町 |
JF1UKO |
430 |
FM |
|
破風山(1068m、上野中山)は南側を林道北山本線が通っており、この林道は山頂西側の尾根筋近くまで続いている。途中ゲートが一ヶ所あったが開放されておりそのまま行くと分岐となる。先は雑草が繁茂し分岐にクルマを置き歩きだした。林道をそのまま行けば南の尾根筋の登り口になるようだが、遠回りになるようなので廃道化した道型から斜面を攀じ登り鞍部に上がった。あとは尾根筋を辿り、山頂の大岩を南側に巻いて山頂に達した。石祠の傍らに三角点と山名板が立ち、西側には大きな電波反射板が設置されていた。雨模様で視界はなかった。往復34分。 |
6 |
119 |
|
|
|
泉山 |
836 |
猿ヶ京 |
みなかみ町 |
JO1PHV |
144 |
FM |
|
泉山(836m、猿ヶ京)へは東側からの破線を辿ろうと泰寧寺の境内を横切り、最初は谷間を登ったが薮がうるさく直ぐに尾根筋に上がった。次第に勾配を増しやっとのことで登りついたが、そこは南側の三角点峰であって最高点ではなかった。鞍部へ下り登り返すとピークとなった。この山は双耳峰で南側に三角点、約8mほど高い北側が山頂と言うことになる。往復61分。 |
7 |
120 |
|
|
|
高畠山 |
1143 |
猿ヶ京 |
みなかみ町 |
JO1CSL |
144 |
FM |
|
高畠山(1143m、猿ヶ京)へは地形図にある北側の破線を辿ろうと林道を詰め、鉄塔の建つ尾根筋に取り付いた。踏み跡はあるものの次第に勾配は増し、途中からは岩稜の痩せ尾根となってくる。普通ならトラロープの下がりそうな急勾配を岩と木の根を手掛かりに攀じ登ったが、久しぶりに高度感を味わう緊張の登りとなった。勾配が緩むとピーク北側の広尾根となり、一登りで山頂となった。山頂を少し行くと南東方向が伐採され好展望地となっていた。登り55分、下り34分。 |
8 |
121 |
|
|
|
境野山 |
835 |
猿ヶ京 |
みなかみ町 |
JI1DIK |
430 |
FM |
|
境野山(835m、猿ヶ京)へは南側の林道から登ることとしクルマを進めたが、林道分岐の先からは荒廃し進めない。クルマを置き歩きだすと直ぐに水道施設となり地形図上の林道はここまでとなるが、実際には谷間を廃道化した道型が続いていた。いよいよ道型も薮の中となり、急斜面を攀じ登り尾根筋に上がった。あとは少しばかりの灌木藪とはなったが尾根筋を上がると山頂となった。往復40分。 |
9 |
122 |
|
22日 |
土 |
後山 |
991 |
猿ヶ京 |
みなかみ町 |
JA1ZGP |
430 |
FM |
|
後山(991m、猿ヶ京)の取り付き地点はちょっと変わっていた。山の西側一帯は千葉市の保養施設となっており、高原千葉村とネーミングされていい、管理棟、研修棟、キャンプ場、バンガロー、スキー場などが整備されていたのだ。折りしも連休中で千葉の子ども達がお泊り合宿中の様子で、部外者は奇異な視線を浴びながら足早に施設内を抜け、展望台(送電鉄塔矢木沢線の巡視路)の案内柱に従った。バンガローの横を上がりだすと石洞となり、勾配は少しずつ増してくる。道なりに登ると展望台との分岐となるが鉄塔巡視路をそのまま行くと直ぐに14号鉄塔となりほどなく朽ち果てた合格堂となる。受験生を抱える親としては無視するわけにもいかず一拝し通過した。その後は丘陵コースから尾根コースへ上がると15号鉄塔となる。ここで初めて後山の表示が現れた。あとは案内に従い緩やかな尾根筋を行くと、少しばかり狭稜な岩場となるがほどなく山頂となった。往復2時間。 |
10 |
123 |
|
|
|
唐沢山 |
1234 |
四万 |
みなかみ町 |
7N1BHO |
430 |
FM |
|
唐沢山(1234m、四万)へは上ノ山も併せて登ろうと、国道17号新三国大橋手前の鉄塔巡視路から取り付いた。直ぐのP844を巻き上げるように続いており、一定の勾配なのでとても歩きやすい。やがて頭上に送電線が見えだすと巡視路は急勾配の尾根筋となった。10m位上がると中東京幹線(矢木沢線)9号・10号と書かれた黄色い馴染みの標柱が立っている。標柱の裏手を見ると赤テープが下がり薮の先にはっきりとした道型が見えていた。地形図を見るとその道型と思われる破線が続いている。急勾配の先の上ノ山は下山時の方が楽だと判断し鉄塔巡視路を離れた。ほぼ破線通りの道型はしっかりしており、一部崩壊しているところもあるが通行には支障はなかった。やがてしっかりした道標が現れ、三国峠8km、猿ヶ京2.5kmと書かれていた。これを猿ヶ京方面へ行けば上ノ山であることを地形図で確認し先を急いだ。何のことはない、この道は三国路自然歩道と名付けられ整備の行き届いた遊歩道なのである。唐沢山が近付くと次第に勾配を増してくるが遊歩道は九十九となり勾配を吸収し山頂西側の鞍部で稜線となった。ここからは折り返すように稜線を行くと山頂となる。三角点標柱と3枚の山板が並んで下がっていた。ここまで約2時間。
上ノ山(1048m、猿ヶ京)へはそのまま往路を戻り、猿ヶ京2.5kmの標柱を分岐すれば道なりに山頂となる。唐沢山を下り始めると、キノコ採りかと思える数人の声が聞こえ出した。何やら時々奇声も混じっている。気味悪くなりこっちも大声を何度か発する。ほどなくすると三国峠側から4台のマウンテンバイクがやってきて、あっという間にすり抜けて行った。良いなぁー、こちとら歩きだよと心の中でつぶやくw 猿ヶ京への分岐で上ノ山方向へ進むと一度勾配を下げ、再び緩い登りとなる。さらに向きを山頂方向にとると急勾配の登りが待ったいた。右手の薮の中にはバイクを抱え右往左往する4人組が見える。多分余りの急勾配に他の道を探したのだろう、僕を見つけ彼らは後を追うようにバイクを押し上げてきた。三角点標柱の2枚の山板が下がっていた。唐沢山から48分。この後は9号・10号鉄塔を目指し南側の尾根筋を下り、巡視路に復帰し登山口に戻った。上ノ山から37分。 |
11 |
124 |
|
|
|
上ノ山 |
1048 |
猿ヶ京 |
みなかみ町 |
7N2XYS |
430 |
FM |
|
No. |
山ラン |
登山日 |
曜日 |
山名 |
標高 |
地図名 |
移動地 |
交信局 |
周波数 |
型式 |
名山関係 |
コメント |
1 |
107 |
8月 |
19日 |
日 |
尼ヶ禿山 |
1466 |
藤原湖 |
沼田市 |
8J1A |
430 |
FM |
|
尼ヶ禿山(1466m、藤原湖)は玉原高原の西に位置する。スタートはセンターハウスからで車両通行止めの車道を抜け、東大研修センターを過ぎると登山道となる。ブナ林の緩やかな斜面を抜けるとほどななく鉄塔となり、その先は軽快な尾根筋となる。左側の視界が開けると山頂となる。三角点峰は生憎霧の中で視界はほとんどなかった。往復2時間。 |
2 |
108 |
|
|
|
迦葉山 |
1322 |
藤原湖 |
沼田市 |
JH0EHQ |
430 |
FM |
ぐんま百 |
迦葉山(1322m、藤原湖)はぐんま百名山の一つであり、弥勒寺が登山口となる。階段を上がると拝殿となり、その左手の中雀門を抜けると登山道が始まる。急斜面を九十九に行くと尾根筋となり勾配を増すと前方に大岩が見えてきて奥の院となる。大岩には中央に裂け目があり鎖が下がっていた。これが胎内潜りのようだが、先を急ぐので左から巻き上げて大岩をクリアした。この後も急な登りは続き、やっとのことで御嶽山大神石碑となると勾配は緩み、ほどなくして山頂となった。往復1時間43分。 |
3 |
109 |
|
|
|
大戸屋山 |
941 |
後閑 |
沼田市 |
7K3AOH |
430 |
FM |
|
大戸屋山(941m、後閑)は迦葉山への参道口近くで分岐する大戸屋林道を行くとトンネルとなった。地形図を見ると南東尾根筋がトンネルの手前150m位の位置に続いているのでここから取り付くことにした。灌木を手掛かりに斜面を上がり尾根筋を這い上がるように登るとP842となる。ここからは緩やかな尾根歩きとなり軽いアップダウンを2,3回繰り返しながら高度を上げて行く。やや勾配を増すと山頂南東部の肩となる。あとは尾根筋をそのまま行けば山頂となった。三等三角点と山名板が下がっていたが雑木に囲まれて視界はほとんどない。往復1時間7分。 |
4 |
110 |
|
|
|
高王山 |
766 |
後閑 |
沼田市 |
7K4NXB |
430 |
FM |
|
高王山(766m、後閑)の北側から林道高王山線が山頂近くまで伸びている。林道終点は展望スペースとなっていて北には高王山登山口、南には戸神山登山口の案内標柱が建っている。登山道は急勾配を避け左側を緩やかに上がり、しばらくして右へ折り返すと尾根筋となる。あとは少しばかり尾根筋を上がるとテレビのアンテナ設備の建つ山頂となった。アンテナの傍らには高王山城跡の案内板が建っていた。往復24分。
戸神山(772m、後閑)へは林道終点から南側へ伸びる登山道を行くが、緩やかなアップダウンで徐々に高度を稼いでいく。最後の登りとなると岩混じりの狭い尾根筋となり、左右に展望が開けてくる。そして登りついた山頂からは360度の大パノラマが広がっていた。北西には三峰山、北には迦葉山〜武尊山、南東には赤城山、南西には子持山、浅間山が、眼下には沼田市街地がジオラマのように見える。往復46分。 |
5 |
111 |
|
|
|
戸神山 |
772 |
後閑 |
沼田市 |
JE1ETX |
430 |
FM |
ぐんま百 |
6 |
112 |
|
30日 |
木 |
西山 |
1898 |
至仏山 |
片品村 |
7K4NXB |
430 |
FM |
|
西山(1896m、至仏山)は至仏山と武尊山を繋ぐ尾根筋にあるが、冬期に岩鞍スキー場側から登るのが一般的である。今回は県道63号線(奥利根ゆけむり街道)の坤六峠から取り付いた。テープはところどこにあるものの尾根筋は広く、各自が薮の薄いところを選ぶようで明らかな踏み跡はない。100m程高度を上げると尾根筋は狭くなり踏み跡がはっきりしてくるが、腰丈から背丈を越える笹薮の連続となる。P1779で南方向に進路を変えるとしばらくは下り勾配となるが、薮の状態は変わらず僅かにある獣道を拾うように進んだ。ここで突然前方から、ドン、ザ・ザ・ザァーという音が近付き離れて行った。姿は確認できなかったが、クマが木から飛び降り笹の中を自分の前を横切るように走り去ったのだと確信し、足早にその場を通り過ぎた。しばらく密藪が続いたが、P1838を過ぎ辺りからは腰丈以下となり少しは歩きやすくなり、ほどなく山頂となった。山頂は笹原の中で高い位置にテープが数本確認出来たが、山名板は見当たらなかった。三角点標柱も見つけられず、赤いポールが2本あったのでこの位置を山頂とした。東側には日光白根山〜錫ヶ岳、皇海山の展望が広がっていた。坤六峠から2時間28分。
牛首山(1638m、鎌田)は奥利根水源の森から田代湿原を通り武尊山に続く武尊山自然観察遊歩道から少し外れたところにあり、ここもほぼ残雪期の記録しかない山である。西山から田代湿原を目指し最初のうちは尾根筋を外さぬように下ったが、醜い笹と灌木の薮が続いた。地形図を見ると田代湿原から武尊牧場スキー場へ続く破線があり、この破線へ向かい途中から尾根筋を離れ最短で薮を突っ切った。地形図上の破線はしっかりした遊歩道で、少しばかり北へ進むと花咲湿原となりそのまま湿原を回り込むように行くと田代湿原となった。ここからは武尊山への案内に従い牛首山への取り付き地点を探りながら行くが、背丈を越える笹薮が続きとても入り込めない。尾根筋にはそれらしきテープや踏み跡もあるかもと期待を抱きながら進んだがそれらは皆無で、意を決して薮に突入した。尾根筋は広く灌木とネマガリタケの密薮で方向が定まらず右往左往の連続となりやっとのことでテプラ板のある山頂に着いた。三角点峰ではあるが明らかなピークの無い笹原なので、GPSを使い標石を探すが見つからなかった。戻りは遊歩道への最短を狙ったが、密薮のトラバースがきつく傾斜に引っ張られがちとなり下降気味にルートをとってしまう。おかげで5本の沢を越えたりと、取り付きから3時間に及ぶ藪との格闘となった。この後は遊歩道から水源の森管理道、県道63号と歩き続け、やっとのことで坤六峠に戻った。総走行距離:20.28km、所要時間:10時間53分。 |
7 |
113 |
|
|
|
牛首山 |
1638 |
鎌田 |
みなかみ町 |
7N2XYS |
430 |
FM |
|